あんちっく

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『正体隠匿将棋(別名:雪中将棋)』の対局雰囲気♪
2018/9/3 2:14
ブログ

大吹雪の大雪原の中を進む
2人の天才(?)と率いる精鋭部隊達…

王将「これぞ世界初!大雪原を雪だるまに偽装しての奇襲なり!私は天才だ!」
玉将「これぞ世界初!大雪原を雪だるまに偽装しての…(以下同文)」

これぞ正体隠匿将棋(別名:雪中将棋)である!(200円だよ~♪(^^))



(さすが雪中将棋!真っ白だ!インク代節約疑惑すらあり!)
(駒の形の都合上、「成り駒」になりません。
代わりに敵陣に居る間は、強制的に成り駒の動きとなります!)
(成り駒の動きが出来るだけで「成り駒」ではないので、二歩に要注意です!)
(「トライルール」が採用されており、自玉を敵陣の一番奥へ進めても勝利です♪)

さぁ困った!
相手の正体が不明のまま将棋を指さねばなりません!
しかし、そこは天才なので、
すぐさまルール上欠陥を発見します!

王将&玉将
「あれ?敵軍にバレないから
 反則(反則移動、二歩、打ち歩詰め)ができちゃうんじゃ…」
※反則移動:本来動けないはずの動き

雪中将棋では、
このルール上欠陥を補うため、以下3つの「ダウト」宣言ルールがあります♪
(注:数手前の反則は、時効となり、どの「ダウト」宣言でも反則に出来ません!

●敗北チェック
自玉を取った敵駒を確認できる。
直前が反則移動なら敵軍の反則負け。
●捕獲チェック
捕獲した敵駒を確認できる。
直前が反則移動なら敵軍の反則負け。
●局面チェック
自軍の手番になった最初に(指さずに)
「ダウト」を宣言すると敵駒全てを確認できる。
反則移動、二歩、打ち歩詰めがあれば敵軍の反則負け。
反則がなければ「ダウトミス」で自軍の負け。

とまぁ、ルールには記載されているのですが………
これはつまり
「バレなければ反則OK」という事です!!(^^;)

大好評の反則OK正体隠匿系将棋ゲームを
是非とも楽しんでください♪♪(^^)



【初期配置について考察】
普通の将棋の感覚だと、
画像のような初期配置にしがちですが、
序盤は正体隠匿度が高く
反則しやすいという意見もあり、
それを活かして
もっと斬新な初期配置があるはずだ!
という意見もあります♪(^^)

【序盤の風景】
王「4X7マスという長細い盤だから…
香車の価値は高いのかな?
最後まで温存した方が、けん制になるんかな?」
玉「相手の正体を見破るため特攻♪特攻♪」

どちらが正しいのかは謎…。

【中盤の風景】
王「それさっき桂馬の動きしてたやんかぁ~
なんで前進すんのさ!」
玉「おっダウトですか?ダウトですか?」
王「くそ~桂馬の動きがフェイクかぁ~!」

序盤で反則移動すると、
正体隠匿度をキープしたまま有利に進めれます♪
(まぁ内心はドキドキものですが…)

【中盤の風景】
王「駒が減ってくれば、
正体隠匿度が下がるものだとばかり思っていました…」
玉「持ち駒はシャッフル可能だから、
持ち駒が増えれば、正体隠匿度は復活するんだよ~♪」

最後まで楽しめます♪

【終盤の風景】
玉「よし!ここへ打つぞ♪」
王「あれ?それ王手なの?王手じゃないの?」
玉「いやぁ~どれが王将か分からないし~♪
(そもそも教える義理もないし~)」
王「本当は特定できてるクセにー!
持ち駒が多いと可能性が多くて苦しい!!」

 短時間で決着する事も♪
 逆に言えば、
 短時間で正体隠匿要素を存分に味わえる作品です♪d(^^)

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