ジブセイルゲームス

ジブセイルゲームズはウォーゲームを扱う同人レーベルです。「椅子多め」の試遊卓併設ブースでお待ちしています。【2020秋ラインアップ】【新作】「Operations Research for COVID-19~図上演習 新型コロナウイルス~」感染対策本部幹事として「感染による死」「経済による死」の最小化を目指すソロ用Operations Research! 【2020春ラインアップ】「遠すぎた東大─神田解放区闘争-」東大安田講堂事件が起きたその日、神田地区を不法占拠し東大本郷キャンパスを目指して進撃する過激派とそれを阻止して神田解放区の奪還を目指す機動隊との戦いを机上に再現するボードウォーゲーム!

「“海運級”太平洋戦争」と「太平洋の土下座」は“RTM”版を頒布予定!
2017/4/8 7:00
ブログ

ジブセイルゲームズは、ゲームマーケット2017春で、2つのボードウォーゲームを投入します。

1つが「“海運級”太平洋戦争
もう1つは「太平洋の土下座

どちらも太平洋戦争をテーマにした戦略級のボードウォーゲームです。

“海運級”太平洋戦争は、2014年11月から開発を開始した、もうかれこれ2年半開発が続いています。ゲームマーケット2016年春の「テスター募集版」少数頒布(agameブース委託)、ゲームマーケット2016年秋の「RC版」(Release Candidate:製品候補版)少数配布(agameブース委託)を経て、今回、ゲームマーケット2017年春でRTM版(Release To Manufacturing:製造工程版)を頒布します。

“海運級”太平洋戦争(RC版)を試していただいた中黒靖さん(元コマンドマガジン編集長で現役のボードウォーゲームデザイナー。最近の代表作は「太平洋戦史」)の感想はこちらに。同じく、堀場亙さん(戦史研究家にしてボードゲームデザイナー。最近の代表作はガールズ&パンツァー公式ボードウォーゲーム「ぱんつぁー・ふぉー!」「ぱんつぁー・ふぉー! 2」 ゲムマ2017春では新作「Pacific GO」「みかん de キャット」、そして、人気作「筋肉猫」を「堀場工房」ブースで頒布予定)の感想はこちらこちらこちらなど。

[caption id="attachment_51029" align="aligncenter" width="300"] 主役は空母でも戦艦でも潜水艦でもない、輸送船団! の”海運級“太平洋戦争[/caption]

太平洋の土下座は、「4人プレーヤーで日米陸海軍を担当し、それぞれのメンツのために太平洋戦争を戦う」という基本コンセプトは2013年ごろから温めていましたが、当初のロードマップでは「空母戦」ボードウォーゲームの後から具体的なデザインを始める予定でした。しかし、2016年秋に急きょデザイン作業に取り掛かり(というか取り掛かってしまい)、ゲームマーケット2016秋の「テスター募集版」少量頒布(agameブース委託)を得て、今回一気にRTM版の頒布となりました。

[caption id="attachment_50015" align="aligncenter" width="300"] 二人でやれば2時間で終わる「VITP」“ミニ”。四人でやれば日米陸海軍が競うVITP“マルチ「太平洋の土下座」[/caption]

それぞれの概要からデザインコンセプト、ルール説明、そして、具体的なゲーム内容については、今後、紹介していく予定です。