架神恭介ワークス @dangerousbgame
『戦闘破壊学園ダンゲロス』『ダンジョン&ダンゲロス』『魔王対戦ブットバクラッシュ』などの架神恭介ワークスです。
- プレイ感想録(1)
- 2017/4/6 9:51
『戦闘破壊学園ダンゲロス・ボードゲーム』では、現在、ゲームマーケットに向けて様々な方に実際に試遊して頂いています。今回は、ダンゲロスのプレイヤーの人たちにプレイしてもらいました。
……と言っても、なんだか分からないと思うので説明しますと、もともと、『戦闘破壊学園ダンゲロス』はWeb上で遊べる多人数参加型のウォーゲームでした。「プレイヤーが自分でユニットを作れる対戦型のスパロボ」みたいなゲームです。こちらのゲームデザインは僕(架神恭介)が行い、その後プレイヤーたちによりブラッシュアップされていきました。
そして、このゲームに多数のプレイヤーが参加し、彼らが様々なキャラクター(魔人)をゲームに投稿しました。そういったキャラ資産を使って執筆したのが、講談社から出版された小説『戦闘破壊学園ダンゲロス』です。
このダンゲロスシリーズが横田卓馬先生、猫井ヤスユキ先生によってコミカライズされ、今現在、僕の手によりボードゲーム化されたというわけです。
<まとめ>
Webゲーム版ダンゲロス(オリジナル)
↓
小説版ダンゲロス
↓
漫画版ダンゲロス
↓
ボードゲーム版ダンゲロス
で、今回はもともとのWebゲーム版ダンゲロスを遊んでいるプレイヤーたち四人にボードゲーム版をプレイしてもらったわけです。以下、ツイッターより感想を引用。
ダンゲロスボードゲーム面白かったー。ファングッズ的な感じかと思ったらボドゲとしてめっちゃよく出来てた。戦略の上手い下手は間違いなくあるし、でもいい具合に運要素も大きいので、みんな最後まで勝敗に絡める感じが良かったです。
— やまいち (@yama1you2dng) 2017年4月2日
決戦パートは鏡子が大活躍してくれて、漁夫の利もあってするりと優勝できてしまった。 探索パート(仲間集めパート)で、小竹真央(自爆キャラ 使いづらい)に振り回されてろくな戦果をあげられなかったと思っていたけど、なんだかんだ無理して鏡子をGETしたのが勝利につながっていたのか…!
— やまいち (@yama1you2dng) 2017年4月2日
そう……! ファングッズではないのです!! 既存作品のボードゲーム化とかって、スーファミ時代のキャラゲーのイメージがあってなんかアレな印象がありますが、決してそんなことないのです。だって、普通にゲームが好きで普通に作ってるから。カナイセイジさんの「ソードアートオンライン・ボードゲーム」もカナイさんがガチって作ってるだろうから、たぶん普通に面白いと思う。
さて忘れないうちに、先日、体験させて頂いたダンゲロスボードゲームの感想などを書かせていただきます。結論先に言っちゃうと超面白いよ!
— 薬岡龍汰 (@dragonmedicine1) 2017年4月4日
探索して自分の手札を強くするパートと、強化した手札でプレイヤー同士のデスマッチをするパートに分かれてます。#ダンゲロスボードゲーム
初期手札は今回はドラフト方式でした、3枚からピックして下手に流す方式。初手にファーティマが来たので即ピック。初期パーティーは写真のような感じ。
— 薬岡龍汰 (@dragonmedicine1) 2017年4月4日
探索パートはリソースを移動力、攻撃力、アイテム獲得などに割り振っていく方式、ただ他人の思惑で上手くいかない事も#ダンゲロスボードゲーム pic.twitter.com/f98gHXsBoH
移動しつつ野良の魔人を倒して、自軍を強化→ボスを倒して報酬獲得→次のボスに、基本的にはこれの繰り返し。但しライバルの邪魔が入ったりする事も……蟻地獄と小竹は酷かった
— 薬岡龍汰 (@dragonmedicine1) 2017年4月4日
右下の作戦会議部分でリソース配分を争ったり、なんだかんだ考える事も多い。#ダンゲロスボードゲーム pic.twitter.com/9h9JLnM1n3
開始から少し経って、ボスを撃破した所。
— 薬岡龍汰 (@dragonmedicine1) 2017年4月4日
意図せずして、原作再現が出来てニヤリ。
序盤パーティーでボスを正面から倒すのはしんどいので何かしら搦手などを用意したほうがいいのも、原作のパワーバランスとしてちょうどいい感じ。#ダンゲロスボードゲーム pic.twitter.com/7qopaFSJwg
あげはは強制相討ち能力使い、極めて強いが奇襲能力で死ぬと逆に味方を道連れにしてしまうリスクがある。だが白金先輩がいると奇襲能力無効なので安心して死ねる!超強いコンボだ。
— 薬岡龍汰 (@dragonmedicine1) 2017年4月4日
個人的に、白金先輩とファーティマ並べてニヤニヤしてたよ!#ダンゲロスボードゲーム pic.twitter.com/PnfXBtNXym
架神さんが、昨今の簡単手軽に遊べるボードゲームの流れに敢えて反発して作ったと言っただけあってボリューミーだし、個人的には何度も遊びたくなるゲームでした。特に最終決戦のパーティー選びが死ぬほど楽しい!手元に届くのが、今から楽しみです。#ダンゲロスボードゲーム
— 薬岡龍汰 (@dragonmedicine1) 2017年4月4日
ボリューミーってのが宣伝としてプラスなのかマイナスなのか分からないけど、実際そういうことです。自分がガッツリしたゲームが好きなので、何度でも遊べるガッツリゲームが欲しくて作りました。
最終決戦前はみんなの手元に強いカードがわんさかあるので、限られたパーティー枠にどのキャラを入れるか、悩みながら決めることになります。探索パートでがんばってボスを倒しているとパーティー枠は増えるのだけど、どんだけ増えても「クッ……あと1枠あればな……」となるものです。
なので、次もやりたくなる。人が使ってるカードを使ってみたくなったり、別のカードを主体にPTを作ってみたくなる。そんなゲームです。
そんなこんなの、ダンゲロスボードゲームは5/14(日)、ゲームマーケット春にて会場特別価格にて発売いたします。ご予約はこちらから! 5/11まで予約受付中です。ブースはA41です! 来てね!!
■イベント情報!
4/6 先行体験会(@JELLYJELLYCAFE下北沢店)
僕がお手製の試作品を持ってインストに行きます! 先着4名様・要予約のイベントですのでお早めにご予約下さい。イベント枠埋まりました。
他の店舗さまにも試作品を持ってお伺いしますので、体験会のお誘いなど、ご遠慮無くお声がけ下さい。媒体さまでの取材・寄稿などもウェルカムです。個人のゲーム会にもお誘い頂ければ持参いたします。ご連絡はこちらまで。