Comet @Comet_boardgame
オリジナルゲームの作成
2015年(爆弾宝箱)
2017年(忍ジャス)
2018年(くだものフレンズ)
- 【D48】くだものフレンズ ルールテキスト
- 2018/4/18 20:34
2018年春の新作「くだものフレンズ」
ルールのテキスト版を作成しました。
くだものフレンズ
プレイ人数(2人~5人) プレイ時間 15分
内容物
スタートカード 5枚
(りんご、ぶどう、キウイ、白桃、黄桃)
プレイカード 105枚
(りんご17枚、ぶどう17枚 、キウイ16枚 、バナナ17枚 、白桃9枚 、黄桃9枚、オレンジ10枚、メロン10枚 )
ラウンド表示カード 1枚
カードの見方
※スタートカードは左上に「S」のアイコンがついています
セットアップ
①スタートカードをランダムで各プレイヤーに配ります。
3人プレイ(りんご、ぶどう、キウイ)
4人プレイ(りんご、ぶどう、キウイ、白桃)
5人プレイ(りんご、ぶどう、キウイ、白桃、黄桃)
②各プレイヤーはスタートカードを表向きにします。
③ラウンド表示カードをテーブルの中央に置きます。
④各プレイヤーにプレイカードを7枚ずつ配り手札にします。
残ったプレイカードは山札にします。
ゲームの流れ
・このゲームは3ラウンドをプレイします。
・3ラウンドが終了したあと得点計算を行い、一番勝利点が高い人が勝利します。
ラウンドの流れ
①カードの分割
各プレイヤーは7枚の手札を2枚ずつの組み合わせに3分割して裏向きで手元に並べます。残った1枚は裏向きのまま捨て札にします。
※全員同じタイミングで行います。
②カードの公開
全プレイヤーがカードの分割を終えたら、まずラウンドのスタートプレイヤーが並べたカードを公開します。
※スタートプレイヤーはスタートカードに書かれており、1ラウンド目は「りんご」を所持している人から、2ラウンド目は「ぶどう」、3ラウンド目は「キウイ」になります。
③カードの獲得
カードを公開したプレイヤーの隣(1・3ラウンド目は左隣、2ラウンド目は右隣)のプレイヤーが好きなカードの組み合わせを獲得します。次に2つ隣のプレイヤーが好きなカードの組み合わせを獲得します。
残ったカードの組み合わせは、カードを公開したプレイヤーが獲得します。
図の例:4人プレイ、1ラウンド目、プレイヤーAが公開したカード。1ラウンド目は時計回りに、まずプレイヤーBが最初に好きな組み合わせを獲得します。次にプレイヤーCが好きな組み合わせを獲得します。残った組み合わせはカードを公開したプレイヤーAが獲得します。
獲得したカードは手元に表向きに並べて置いておきます。
カードの獲得が終わったら公開を行ったプレイヤーの隣(1・3ラウンド目は左隣、2ラウンド目は右隣)のプレイヤーがカードを公開します(②カードの公開をスタートプレイヤーの隣のプレイヤーが行い③カードの獲得に進む)。
一連の手順を全プレイヤーが行い、全プレイヤーのカードが公開され、カードの獲得が行われたらラウンドが終了します。
※各プレイヤーは1ラウンドに6枚のプレイカードを手に入れることになります。
ラウンド終了の処理
次のラウンドがある場合は、山札から各プレイヤーにプレイカードを7枚ずつ配り手札にします。そしてラウンド表示カードをひっくり返します。
ゲーム終了の処理
3ランド目が終了すると得点計算に入ります。
スタートカードと獲得したカード、計19枚で競い、最も勝利点の高いプレイヤーが勝者となります。同点の場合は仲良く勝利を分かち合います。
カードの紹介(得点表)
枚数 果物名 | 1枚 | 2枚 | 3枚 | 4枚 | 5枚~ |
りんご | 0点 | 2点 | 5点 | 9点 | 14点MAX |
ぶどう | 2点 | 5点 | 8点 | 11点MAX | 11点MAX |
キウイ | 2点 | 6点 | 0点 | 12点 | 18点MAX |
バナナ | 3点 | 7点 | 12点 | 0点 | 0点 |
白桃と黄桃は得点計算時どちらか1種類しか得点になりません。得点の高い方を選びます。
枚数 果物名 | 1枚 | 2枚 | 3枚 | 4枚 | 5枚~ |
白桃/黄桃 | 2点 | 5点 | 9点 | 14点 | 20点MAX |
オレンジ:りんごのカード1枚につき1点が入ります
(上限1枚につき4点まで)。
例:りんごが4枚、オレンジは3枚でゲームが終了しました。
オレンジ1枚の得点は4点で3枚あるので12点獲得します。
メロン:ぶどうのカード1枚につき1点が入ります
(上限1枚につき4点まで)。
得点計算の例
りんご:14点(5枚)
ぶどう:2点(1枚)
キウイ:0点(3枚)
バナナ:12点(3枚)
オレンジ:8点(りんごが5枚ありますがMAX4点なので4点×2枚)
メロン:1点(ぶどうが1枚なので1点×1枚)
白桃/黄桃:9点(黄桃の方が多いので黄桃のみ3枚で計算)
合計:46点
※得点の入らないカード(図の例の場合、キウイと白桃)はゲームから除外すると計算しやすくなります。
オプションルール
A:バランス調整
プレイ人数に応じて下記のようにプレイカードを抜きます。
【3人プレイ】
りんご、ぶどう、キウイ、バナナ:6枚
黄桃、白桃:3枚
オレンジ、メロン:4枚
【4人プレイ】
りんご、ぶどう、キウイ、バナナ:2枚
黄桃、白桃:1枚
オレンジ、メロン:2枚
B:エキスパート
オレンジとメロンも、白桃/黄桃と同様、どちらか1種類しか得点になりません。得点の高い方を選びます。
C:シークレット(2~4人プレイ)
1ラウンド目はプレイカードを8枚配ります。2枚ずつの組み合わせに3分割し、1枚は捨て札、もう1枚は裏向きにして手元に置いておきます。ゲーム終了時に手元に置いた裏向きの1枚のカードを公開して得点計算に加えます。
※計20枚のカードで競うことになります。
D:2人対戦
①スタートカードは「りんご」「ぶどう」を使います。
②ゲームは4ラウンドプレイし1・3ラウンドは「りんご」がスタートプレイヤー、2・4ラウンドは「ぶどう」がスタートプレイヤーになります。
③カードを公開したプレイヤーの反対側のプレイヤーが好きなカードの組み合わせを獲得し、さらに好きなカードの組み合わせをゲームから除外します。残ったカードの組み合わせを公開したプレイヤーが獲得します。
④スタートカードと獲得したプレイカード、計17枚で勝利点を競います。
⑤あとは基本ルールと同様にプレイします。
オプションルールは複数のオプションを組み合わせて遊ぶこともできます。
PDF版は下記参照
くだものフレンズ(マニュアル 1ページ目)
くだものフレンズ(マニュアル 2ページ目)