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ゲームマーケット大賞 優秀賞発表
 

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2017年11月25日(土) 15:04

『ヴィータモーズ』ストーリー1

長い冬が立ち、時は花が満開する春に入るのだが、いつも繁栄しているヴィータモーズ王国では、広場も混んでいないし、市場も賑やかじゃなくなったし、民衆たちも元気なさそうもない。一番繁栄している街でもあまり人の姿が見えなくて、元々人がいない地区は言うまでもなく、全然影でさえみつからない。

「神様よ、容赦してください……」

霧でぼやけている墓園で、弱々しい中年の神父が頭を下げて囁いている。

ここはヴィータモーズ第三公墓。全国で最も大きい墓園だ。

ヴィータモーズの平民たちはほぼそこに埋められている―貴族にはもっと高級な私立墓園があるからだ。奴隷は街で横になって死んでも人の目にもかからない。第三公墓が成立したときに、何万人の死体も埋められることができるんだと言われている。キングはさらに、「百年以内は新しい墓園を建てなくても問題なしだ」と自慢しているが、いくつもの新たな墓碑、それ以外に墓碑さえもないマウントを見て、キングの話は非現実的だ。

キングでも考えたこともないだろう!たった数月で、王国では半数以上の国民が死んでしまっていた。

「神父様!神父様!」と、未熟な声が聞こえた。

その声の方向を向いて、神父は頭を上げてみると、一人の五歳の子がいたのだ。彼の父親はその小さな手を繋いでいて、じっとしていて立っている。

「ママは?神父様はママがどこに行ったのか知っているの?」子供の無邪気な一言に、父親はむせんでいる。

この場面を見て、命のゆき去りを何回も見ていた神父は、頭を上げられずにまた下げていく。

「神様よ、容赦ください……お願い……」

と低い声で祈っている。

* * *

『ヴィータモーズ』ゲーム紹介



ブース名
ブース番号
2019大阪 M09 体験卓あり

ブース詳細
「一緒(聚)」に「遊ぶ(玩)」時の感動をもう一度体験しましょう!
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