TUKAPON

2014秋のゲームマーケットからゲーム制作をしています。
シンプルなルールで20~30分程度で遊べるゲームを中心にミニマムでハイクオリティなゲームを目指しています。

2014秋 「サリバン」
2015秋 「捕込」
2016春 「High!High?High!!」
2016春 「Glasgow」
2017春 「CAPTURING CAGE」
2017春 「ボブジテン」
2017秋 「ボブジテンその2」
2017秋 「わたしのボブジテン」
2018大阪「ボブジテンきっず」
2018春 「ボブジテンその3」
2018春 「あいわな -TRAP OF LOVE-」

【G34 Tukapon】*捕込ルールについて*前半
2016/11/10 13:50
ブログ

こんにちは。

2016秋のゲームマーケットのブースが決定致しました。

G34にて出店をさせて頂きます。

 

出展作品は

「捕込」、「Glasgow」、そして「High!High?High!!」

 

今日は捕込について少し説明を!

 

 

 




人数:3~4

時間:約20分

 

タイトルの捕込というのは、

江戸幕府が軍馬を安定的に確保するため、

野馬を追い込み、捕らえて選別する施設のことです

 

千葉の鎌ヶ谷市に下総小金中野牧跡として遺構が残っており

2007年に国の史跡に指定されています。

このパッケージの絵からも、当時の様子が伝わってきます。

 










 
カードには1から7の数字各5枚ずつ

一番上にあるのは御照覧場カード

(御照覧場とは、江戸から来た幕府の役人方が

野馬捕を検分するための視察席のこと)

 

ゲームの準備は簡単!

 
・3人で遊び場合には8枚ずつ、4人で遊ぶ場合には6枚ずつ

よくシャッフルして配ります(これが手札)

・残りのカードを御照覧場カードの左側に裏向きで置きます(これが山札)

・山札の一番上のカードを1枚取り、

御照覧場カード上に表向きで置く(これをとっこめといいます)

・山札よりもう1枚カードを取り、

それを御照覧場カード右側に表向きで置きます(これを牧といいます)

 











 
準備は以上!

 
最近馬に乗ったプレイヤーからスタートです:)



 

手番では、3つのアクションから1つ選んで行います


 

1.手札から1枚を「とっこめ」か「牧」に出す

2.手札から連番3枚を「とっこめ」か「牧」に出す

3.「とっこめ」のカードを全て取り、セットを作って自分の場に出す


 

と、かなりシンプルなルールです。

が、そのおもしろさはじんわりと来るのです。


 

 

具体的なプレイについては後半で説明をさせて頂きますね~!