数字順に並び替え『111カードゲーム』 Tweet 2018年01月09日(火) 00:01 443 views 111カードゲーム 『ザ・ゲーム』のデザイナーの作品。 『ザ・ゲーム』は、協力型のカードゲームでしたが、『111カードゲーム』は競争型の手札並び替えゲームになります。 内容物は、説明書1枚、カード110枚(2から111までの数字が書かれたカードが各1枚)。 【ゲームの流れ】 初期手札は、カードが12枚配られます。 配られたカードの順番を変更せず、そのまま手札になります。 ゲームは、これらの一連のカードが昇順もしくは降順の並びになるようプレイしていきます。 共通の場には、カードが3枚置かれていて、手番ごとにその中の一枚を選びます。 選んだカード(左画では53)は、手札の好きな位置に加えることができ、加えたカードのすぐ隣にあるどちらかのカード(左画では32と56)を一枚、共通の場に出さなければいけません。 途中経過。40から106までいい感じで並べてられているため、左を40未満のカードでうまく揃えたいところ。 完成。 完成したら、手札を公開して、手札が昇順もしくは降順の並びになっていることを、ほかのプレーヤーに確認してもらいましょう。 見事に完成していたら、カードに書かれているピエロのマークの合計値(左画では19点)とボーナス点5点がもらえます。 完成しなかった他のプレーヤーも、各自の手札の中にある「最も長い昇順もしくは降順のカードの並び」に含まれるピエロのマークの合計点がもらえます。 何回かゲームを続けて、最終的に60点を超えたプレーヤーが勝利者になります。 【総感】 ルール的には、手札に1枚加えて1枚出すという簡単なルールですが、数手先の状況も考慮しておかなくてはならず、なかなか悩ましいカードゲームでした。 普通のカードゲームをプレイする際のクセでついカードの位置を並び変えてしまいやすく、手の小さい女性や子供は12枚のカードを保持し続けることは結構大変なため、カードスタンドがあるとより遊びやすいと思います。 111カードゲーム プレイレポート一覧へ戻る ツイート