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2018年02月10日(土) 22:12 565 views

5 COLORS

▼概要

『5 COLORS』は、みんなが出したカードの色とその枚数によって「勝利色」が決まるスピード感のあるゲームです。勝利色は、場に出た最も多い色ですが、多すぎると別の色に。自分が出した勝利色のカードに書かれた数の和が得点になり、駆け引きが楽しめます。

▼プレイ

即断即決。サクサク進むのが好きなすべての方へ。

『5 COLORS』のルールを簡単に説明します。

上の図のように、5色の計100枚のカードがあります。この写真では見にくいと思いますが、右にいくほど大きな数字が描かれており、5と6のカードは各色1枚しかないレアなカードです。

これらのカードをよくシャッフルして、まず各プレイヤーに5枚ずつ配ります。

各プレイヤーは、最初は2枚、次は1枚、最後は1枚と、3回に分けて、合計4枚のカードを場に出していきます。出すタイミングは、他のプレイヤーと同時です。4枚出した後、全プレイヤーが場に出したカードの中で1番多い色が「勝利色」となり、各プレイヤーは自分が出した勝利色のカードに書かれた数の和が得点になります。上の写真の例では、勝利色はオレンジとなり、手前のプレイヤーの得点は1+1=2点、左のプレイヤーの得点は4+2=6点となります。場に出たカードをクリアし(=得点カードは脇に置き、それ以外は捨て札にして)、手元に残った手札の1枚は山札から4枚補充して5枚とします。以上の手順を山札と手札がなくなるまで繰り返し、最終的な合計得点で勝敗を判定します。

大まかな流れは以上ですが、上記のルールだとただ単に「長いものに巻かれろ作戦」しかありえません。すなわち、既に場に出ているカードのうち最も多い色のカードを出すだけ、ということになってしまいます。実は、勝利色は、場に出されたカードが特殊な条件「バースト」「バッティング」「オールワン」を満たすと「1番多い色」ではなくなります。

バーストとは、特定枚数以上の色は勝利色にならないことを意味し、その色を除いて最も多い色が勝利色になります。バーストする枚数はプレイ人数によって変わります。例えば2人プレイの場合、5枚以上でバーストし、上の写真の例では勝利色はオレンジから青に変わります。

バッティングとは、「1番多い色」が複数ある場合であり、該当する色をすべて除いて最も多い色が勝利色になります。すなわち、「1位タイ」のような並んだ場合は勝利色と認めず、「○位タイ」となっていない最上位の色が勝利色となる仕組みです。上の写真の例では、オレンジと青が1位タイで相殺し、勝利色は黄色になります。

オールワンとは、色に関わらず1のカードが特定枚数以上場にある場合に、勝利色ではなく、1のカードのみが得点になります。オールワンが発動する枚数はプレイ人数によって変わります。2人プレイの場合、上の写真のように6枚以上1が出たときに起きますが、僕はまだプレイ回数が5,6回と少ないためか1度も実戦の場で見たことがありません。

以上から、基本的な戦略としては、最初の2回(計3枚)で大きな流れを見て、バーストしないか、オールワンにならないかに配慮しつつ自分が得点できるように最後のカードで勝負することになります。

さて、実際のプレイの様子をほんの少しだけご紹介します。まずは妻との2人プレイでのシーン。

上の写真のように、今手元に配られたカードは6が3つと、レアカードが並んでいます。これは是非とも得点としたいところです。ただ、最初から6を出すと、妻は僕に得点させまいと、その色を出したがらない可能性があります。そこで、まずは下のように2枚の3を出しました。

…中略して最後は上の写真のように勝利色は黄色になり、まったく得点できず。ううう。どうも2人プレイの時は不確定要素(外乱要因)が少なく、バーストも制御しやすいため自身で積極的に流れを作っていった方が強いようです。したがって、同じ色のカードが多く手元にあった方が強い、と。

このときのゲームは負けが込んできて、山札がなくなって最後の勝負となった手札が上の写真です。…同じ色がまったくなく、こうなるとほとんどお手上げ状態でした。この時のゲームは妻が61点、僕が31点とボロ負け。

その他、何回か同僚や妻のママ友とプレイしましたが、ルールもわかりやすく、サクサク遊べるので毎回盛り上がりました。ママ友の1人は「このゲームは同時に進行するので、よくあるターン制ゲームのように他のプレイヤーの順番の時に暇になる、といったことがなくて良い」とのこと。また、3人以上でプレイすると、長いものに巻かれようとする群集心理が窺えたりして、2人プレイとはまた違った魅力があります。簡単に分析してみましたが、2人プレイに比べて3人以上でプレイした方が確かにバーストの可能性やバッティングの影響力も大きく、不確定要素が多くて駆け引きも多くなってくるので、是非とも大人数でプレイしてみてください。

5 COLORS



レポーター
自己紹介
はじめまして。ドラクエでいう「賢者」に転職できなかった「遊び人」のおっさんです。趣味は広く浅く勉強すること。最近はゲームづくりにも関わっているため、なんでもゲーム化したくなります。残りの半生も命を削って遊びたいです。
twitter: @kawanky
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