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ゲームマーケット大賞 優秀賞発表
 

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2018年04月29日(日) 18:11

Collecting is Conflict

プレイ人数 2~6人
プレイ時間 15分
年齢 6歳~

はい、コチラも前回の2017秋(東京)での作品のプレイレポートになります。

ひゅひゅ さんの『コレクティング イズ コンフリクト』の紹介でーす。

2500円で頒布されていたのですが、これまた今から入手する事ができるのかどうかかなり怪しい作品ですが、なかなかシステム的に面白そうな感じだったので「そんなのもあるのかー」程度にお付き合い下さい。

ゲームデザイン:ひおどし  イラスト:ひおどし

蒐集(しゅうしゅう=収集)は競合だ

 

買い付け人、斡旋人、支援者の力を借りて、素晴らしいコレクションを完成させましょう。

そのためには、他のプレイヤーの動向を見極め、競合を避けることが必要です。

箱が地味で尚且、タイトルが英語だしパッと見で何て書いてあるのかさえ読めない…というこの作品、存在さえ知らない人の方が多いと思いマス。

 

突然ですが、プレイヤーのみなさんは、コレクターです。

何を集めているのかはさておき(え?)、誰よりも価値あるアイテムをひたすらに集める事こそが目標であり目指す所なのです。

Aアクセサリー/B本/Cカップ/D人形/E電化製品/F家具

といったお洒落な収集物カードがあります。コレを集めていきましょー。

英単語にしたときにちゃんと頭文字がA、B、C…となっている辺りから既に、コレクターっぽい癖が滲み出ている感も素晴らしい。何故このセンスが箱絵に反映されなかったのか…

最終的に収集したアイテム単品の価値の合計点だけでなく、ボーナスもあります。

シークエンス:ABCという感じで隣り合う頭文字のアイテムを持っていると「繋ぎボーナス点」が加わります

デプス:同じジャンルのアイテムをたくさん集めるほど、「個数ボーナス点」が加わります

毎ラウンド、場にアイテムカード(青)が1~2枚出てきて、コレを集めていく事になります。

と同時に供給カード(黒)がめくられて、場に「コイン」と「補充用カード」が一定数だけ置かれます。

全員4コインと手札を6枚持ってゲームスタートです。

 

手札となるカードは3種類に分けられます。

シルエットのみのスッキリした絵柄が大人のゲームの雰囲気を醸し出しています。コレクターとかいう設定から、私はずっとヲタクをイメージしてましたが全然違いましたw 何故このセンスが箱絵に反映されなかったのか…

【バイヤー】買付人

毎ラウンド、場に出ているアイテムを手持ちのコインを消費して買う事ができます。

バイヤーを出した人の中で、カード左上の数値が小さい人から優先して「アイテムを回収」できます。

ただし購入価格は「自分が出したバイヤーカード下側に書いてあるコイン(+次に大きな数値のバイヤーカードのコイン)」なので、自分一人だけがバイヤーを出せば安く買えるけれど、誰かとバッティングしてしまうと非常に高額でアイテムを買わされる事になりますw

 

【パトロン】支援者

場に出ているコインを、パトロンを出した人の中で、カード左上の数値が小さい人から優先して「コインを回収」できます。

カード数値が大きい程たくさん回収できるけれど、バッティングした場合の順序が遅れる=残っていない可能性が高い…という感じです。

 

【リクルーター】斡旋人

場に出ているカードを、リクルーターを出した人の中で、カード左上の数値が小さい人から優先して「カードを回収」できます。

そう、このゲーム、手札の補充にはリクルーターを使うしか無いのです!

その為にゲーム開始時の6枚の手札のうち、1枚は必ずリクルーターになるように仕込んでゲームが始まるのです。

 

全員が手札から1枚出すカードを選んで伏せて出し、一斉に表向きにして処理していきます。

いずれの3種の行動も、より数値の小さな方から優先して場から回収してしまうので、他の人と被ると回収量が減るもしくは全く回収できない、という事態になります。

なのでどうにかしてバッティングを回避しつつ、いつどの手札を使っていくのかという手札管理のゲームという事になります。

コレ、4人で遊んだ時でも場に出てくるコインやカードの総数が少なくて皆ギリギリのやり繰りを続ける形になっていた(バイヤーバッティング時の購入価格がとにかく高くてアイテムを買うチャンスが少ない)ので、供給カード(黒)は毎ラウンド3枚くらいの合計でも良いのカモしれません。本当に6人でも成立するのか若干不安です。

あと各カードの右下に2+とか4+とかありますが、コレを見て遊ぶ人数によって使わないカードを取り除いてからゲームを始めなければならないので、プレイ人数が変わるとゲームの準備が大変になる点にだけは注意でしょうか。

アイテム集めるのが目的なのにバイヤーが手札に無ければ得点に結びつかないし、買うにはそもそもコインを大量に持っていないと洒落にならないし、手札が尽きても首が回らなくなる、という…まぁ手札が極端に偏ったりすると大ピンチになるゲームです。

「だってコレしか無いんだもの!」でバッティングしてしまい、次々と共倒れになっていくgdgdな展開が逆にオモシロイという不思議な作品でしたよ。

Collecting is Conflict



レポーター
自己紹介
2016からボードゲーム集め出したけど、基本ぼっちをこじらせている為、買ったのに遊んでいないゲームがたくさんあります。
30分超えたら重ゲーに分類、一人でも遊べるダイスゲー万歳。

クイーンズブレイド大好き。PSO2の6鯖アークス(ログインくらいだけどキャラ名同じ)
web サイト
https://twitter.com/luckydays4you
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