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ゲームマーケット大賞 優秀賞発表
 

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2017年08月07日(月) 16:22 792 views

偉人大戦双六

タイトル 偉人大戦双六
企画・販売 WEBYA.INC
プレイ人数 2人から4人
プレイ時間 40分から60分(記載)/30分(レポーター所感)
内容物 カード:72枚、ルールブック:1冊、ポーン:4個、サイコロ:1個

 

 

「偉人大戦双六」を遊びました。

NPCや他のプレイヤーとのカードバトルを繰り返しながら、ゴールマスで行われるボス戦での勝利を目指すゲームです。

全体としてルールが平易で、管理すべき数値もそれほど多くないので、ルールをきちんと把握しているプレイヤーがいれば低年齢の子供たちもすぐに遊べるゲームかと思われます。

 

ルール

  • ゲーム開始時、プレイヤーは城の1階にいます。2階に上がるためには、宝玉カード(写真中の山札①)を必要枚数集めなければなりません。宝玉カードは、プレイヤー同士の戦闘、NPCとの戦闘、マスの効果などで集めることができます。アイテムカード(山札②)も、同様に複数の方法で集めることができます。アイテムカードは、戦闘や、他プレイヤーの妨害、妨害から身を守るために使用します。
  • 戦闘は、攻撃側の攻撃値(プレイヤーの持つ基本値に戦闘に使用するカードの値を足して算出します)と防御側の防御値(右に同じ)を比較して勝敗を決します。

 

おすすめの点

  • メインターゲットは男児、ということで、カードデザイン等を男児向けの画風にされたとのことなのですが、こうしたはっきりとした色合いのイラストはアナログゲームに馴染みのない層にもとっつきやすいのではないか、と思われます。
  • このゲームは、運の要素が支配する部分が大きく、家族で遊んだとき、かならず大人が勝ち、かならず子供が負ける、ということはありません。家族全員、あるいはアナログゲームのベテランプレイヤーとほとんど遊んだことのない人とが同じ卓で真剣にゲームに取り組み、勝ったり負けたりできるのはとても良い点だと思います。
  • 長考する機会がないため、テンポが良く、1プレイがそれほど長くないのも良いです。

 

疑問点

  • 複数人が同時に天守閣に上った場合の処理、あるいは、複数人が同時に天守閣に上ること自体の可否。同じ場所でそれぞれのプレイヤーがそれぞれ別のHPを持つボスと戦うと考えればよいのでしょうか?
  • ボスは、防御値、術防御値ともに30あるように見えるのですが、これは防御値、術防御値ともに0と考えて、3ターン以内に30を超える攻撃値、あるいは術攻撃値を持つカードを消費すれば勝利、という処理でよいのでしょうか?

そのほか、カードや盤面の字が小さすぎて読めない、という声がありました。

 

全体としてバランスが良く、幅広い属性のプレイヤーが楽しく遊べるアナログゲームだと思います。

偉人大戦双六



レポーター
自己紹介
20代女性です。
ふだんはTRPGサークルのメンバーとしてTRPGをプレイしたり、シナリオ集を発行したりしています。
昔から水道管ゲームやモノポリー、バトルシップのような海外産ボードゲームが好きだったのですが、最近国産アナログゲームをプレイしはじめました。

ボードゲームを多人数で定期的にプレイできる環境がないため、少人数でプレイできるゲームを中心にレポートしたいと思います。

箱やカードなどのデザインがおしゃれなゲーム、戦略性と物語性が両立しているゲームが好きです。
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