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2016年11月02日(水) 15:25 552 views

トーテムのこころ

『誰よりも早く、トーテムポールを完成させろ!』

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製作:ジャンクション

プレイ人数:2~5人

プレイ時間:15~20分

対象年齢:10歳~

ゲーム難度:★★☆☆☆

総評:★★☆☆☆

 

各プレイヤーは始め手札を2枚持ってスタート。

最初にカードを1枚ドローし、計3枚の中から、カード1枚を選んでプレイ。

「【トーテムカード】を自分の場に縦に並べていって、最初に規定の枚数並べた人が勝ち」

と、ルールは至ってシンプル。

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初期セッティング。手前右上左上と2枚ずつあるのがプレイヤーの手札(いずれもトーテムカード)。コレを……

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ドンドン積み重ねていきます。カードの上下に3種類あるシンボルのどれかが同じになるように並べていきます。

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トーテムカードを規定の枚数並べたら、一番上に【サンダーバードカード】をおいて、完成!あがりです。

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左がサンダーバードカード。

右は【アーストーテムカード】。色に関係なく好きな所における、いわゆるワイルドカードです。

サンダーバードはトーテムの一番上に置く以外にも、【スペルカード】を使用するためにも使います。

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こちらがスペルカード。共通の場におかれていて、サンダーバードを捨て札にすればいつでも使用可能です。上の2枚はトーテムを左右に動かすコトが出来る【風カード】。このカードの効果で下のトーテムから完全にずれてしまったトーテムは落っこちてしまい、場から取り除かれます。右下のは、トーテムを破壊出来る強力な【雷カード】。左下は手札を交換させる【ポトラッチカード】です。

で、問題なのがこのスペルカード。使われたスペルは裏返しになり、使えなくなります。

もう一度使用するには、4種類全てのスペルカードが使用されて表に戻るまで待たないといけないのですが、このシステムが風カードを大変使いにくくしています。どういうコトかというと……

【右】風カード使用。トーテムが一つ分右にずれる→さらに右にずらせばトーテムが落っこちる!

しかしもう一度右の風を吹かすには、全てのスペルカードを使用する必要が→否が応でも【左】の風を吹かさざるを得ない!

左の風カード使用→アレ……?ずらしたハズのトーテムが、元に戻ってる……?

という現象が往々にして発生という(笑)

スペルカードが無いとただ黙々とカードを引いて捨てていくだけの単調なゲームになる訳ですが、肝心のスペルカードの使い勝手がイマイチ……。カード交換も年中使用したいカードでは無いし……。「雷を先に使われちゃったから、もうサンダーバードは捨て札にしちゃおうか」みたいな……。

この辺りをもうひと工夫すれば化けるのになあ……というわけで評価は★2。上級ルールでポイント制を導入して、「真っ直ぐなトーテムポールほど得点が高い」「トーテムの組み合わせで『役』が発生し、得点が変わる」とかすると、もっとゲームの幅が広がると思います。

トーテムのこころ



レポーター
自己紹介
神明寺(じんみょうじ)です。
会社員兼ライターの、40代オッサン。TRPG・SLG・ボドゲ歴はおよそ30年。
ボードゲームは家族や友人、それに近所で月イチのペースで開かれるボドゲ会でプレイしています。
推しゲーはプレイド・オブ・アルカナ、D&D3.5(TRPG)、日本機動部隊(SLG)、ボドゲならニムト、ブクブク、シャドウハンターズ、ハートオブクラウン、プエルトリコ等。最近はインペリアルセトラーズがお気に入り♪
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