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2017年04月06日(木) 12:25 690 views

ケモノポリス

■ゲーム紹介

人数:2~6人

時間:25~35分

年齢:8歳~

 

ケモノたちの都、ケモノポリスで繰り広げられる3種類の種族の縄張り争いのゲームです。

プレイヤーは「ネコ族」「イヌ族」「ヒツジ族」の各種族の代表となり、より高い得点のテリトリー獲得をめざします。

種族によってもテリトリー獲得の条件が異なるためそれぞれにあった戦略を練っていきましょう。

 

■ゲームの準備

・プレイ人数に応じた「エンブレムカード」と「キャラクターカード」を用意します。

・黒チップと白チップ各1枚をプレイヤーに配ります。

・「エンブレムカード」をシャッフルしてプレイヤーに配り種族を決めます。

※配られた「エンブレムカード」はプレイヤーの前にオープンにして置いておきます。

・「キャラクターカード」を各プレイヤーに配ります。こちらが手札となります。

・プレイボードの横に「テリトリーカード」をシャッフルして並べ、一番下のカードをオモテにします。

 

■ゲームの流れ

手番のプレイヤーは手札の「キャラクターカード」から1枚選びプレイボードの枠に置いていきます。

カードを置いたら左隣のプレイヤーに手番が移ります。

手番のパスはできません。

 

「キャラクターカード」配置のルール

①ボードの1段目からスタート。1段目は何色のカードをどこにおいてもかまいません。

②下の段の枠にカードが置かれていればそのひとつ上の段の枠にカードが置けます。

※その際、種族は関係なく、下の段に置かれているカードと同じ色であることが条件となります。

※下の段に置かれているカードが2色の場合はどちらの色のカードでも置くことができます。

③手札に条件を満たす色のカードがない場合は任意のカードを裏向きにして起きます。

※手札に条件を満たすカードがある限りは裏向きにして出すことはできません。

※裏向きに置いたカードはゲーム終了までそのままで得点の対象にもなりません。

※裏向きに置いたカードの上には何色のカードでも置くことができます。

 

「テリトリーカード」公開のルール

各段の鍵の枠に「キャラクターカード」が置かれたらその段のひとつ上の段に位置する「テリトリーカード」を表にします。

6段目の「テリトリーカード」のオープンの時は2枚のカードのうち、どちらかを選んで表にします。

めくられなかった6段目の「テリトリーカード」はゲーム終了までそのままで得点の対象にもなりません。

 

「チップ」の使い方

プレイヤーは手札から「キャラクターカード」を出す際にチップを使うことができます。

黒チップ

カードの上に乗せることで裏向きに配置することができます。

この際下段のカードの色をフォローするルールは適応されず何色でも置けます。

ゲーム終了時に表にし、得点計算に含めます。

白チップ

プレイボード上にすでに置かれたカードと同色の手札のカードを入れ替えることができます。

色さえ同じであれば種族は異なっていても入れ替えができます。

入れ替えたカードは手札に加え、かわりに置いたカードの上に白チップを乗せます。

白チップはすでにチップが乗っているカードに対して使うことはできません。

 

■ゲームの終了と得点計算

プレイボード上の枠にすべての「キャラクターカード」が置かれたらゲームの終了となります。

黒チップの置かれたカードをオープンにし、得点を計算します。

 

得点計算

各段ごとに置かれた「キャラクターカード」のエンブレムの数を数えてどの種族がテリトリーを支配したのかを確定します。

テリトリー支配の際のエンブレム数を比べるルールは以下のようになります。

 

A:エンブレムの数が最も多い種族がテリトリーを支配する

B:イヌ族とネコ族のエンブレム数が同数の場合、ヒツジ族がテリトリーを支配する

C:イヌ族とヒツジ族のエンブレム数が同数の場合、イヌ族がテリトリーを支配する

D:ネコ族とヒツジ族のエンブレム数が同数の場合、ネコ族がテリトリーを支配する

それぞれが支配したテリトリーの得点を計算して、もっとも高い得点を獲得した種族の勝利です。

 

■かわいいだけじゃない陣取りゲーム

手番に自分の手札の「キャラクターカード」を置いていく、というシンプルなルール。

カードの動物キャライラストもかっこよくてかわいく、とてもとっつきやすいゲームです。

しかしながら自分の種族のカードをガンガン置いていけばいいんじゃね?的なパワープレイが意外とできません。

ルール紹介では割愛しましたが最初に手札の「キャラクターカード」が配られる際、自分で手札を選ぶことができます。

ざっくりですが

一度カードを配る ⇒各プレイヤーは手札に残したいカードを半分選び残りは戻す ⇒戻ったカードをシャッフルし再度各プレイヤーに配る

という流れで、手札が決定します。

 

今回は4人プレイだったのでネコ族とイヌ族にわかれたチームプレイで行いました。

最初は自分の陣営のカード、しかも表記されたエンブレムの数が多いカードをたくさん手札に残せばいいのでは?と考えました。

なのでとにかく(ネコ族だったので)ネコ族のカードを残して手札を決めたのですがこれがそう単純ではなく…。

というのも「テリトリーカード」にはマイナスのテリトリーもあります。

こういうデメリットしかないテリトリーは対戦相手のイヌ族や中立のヒツジ族に押し付けたい…。

ということで手札から相手の「キャラクターカード」、しかもエンブレムの多いものを置きたいところです。

しかし手元にあるのは残しておいた自陣のネコ族のカードばかり。

下段と同じ色でないと置くことができないというルールも置けるカード選択を狭めます。

まったく置けなければ裏向きでノーカウントになるのですがまだそれならましな方です。

ルールにある「置けるカードがある場合は裏向きに置いてはいけない」に沿ってマイナスのテリトリーに自分のネコ族のカードを置くしかないハメに陥ることもしばしば。

最初の手札チョイスのバランス感覚や、チップの使いどころなど、単純な陣取りゲームではなくかなりのやりごたえがありました。

 

鍵のエリアにカードを置くことで「テリトリーカード」の数字がオープンするというしかけも単純に開錠するのが楽しく鍵エリアは不動の人気を誇っていました。

白チップを使って相手のテリトリーを横取りするプレイでの取った取られた騒ぎも盛り上がりました。

ヒツジ族の勝利条件がくせがあるので3種族でのガチンコ勝負は難しそうですがそれもまた面白そうです。

機会があればぜひ3陣営勝負でプレイしてみたいなと思いました。

 

戦略を考えつつかわいいカードを置く陣取りゲーム。

とてもおすすめです。たーのしー!

 

 

ケモノポリス



レポーター
自己紹介
はじめまして。レポーターのmacoと申します。
ゲームと名前のつくもの大好きな主婦です。
長年携帯機でのゲームばかりしておりましたが、ボードゲームを最近知りました。
アナログでの対人でのやりとりがこんなに楽しいんだー!と気づいてからは面白そうなゲームの情報を集めてはお財布と相談しまくっている毎日です。(スポンサーになってくださるアラブの石油王募集中)
ええトシですが心はいつまでも乙女なのでかわいらしいゲームに心惹かれます。
主に家族と二人ないし三人プレイなのでこじんまりとしたレポートになってしまうかとは思いますが、少しでも参考になればうれしいです。
どうぞよろしくお願いします。
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