よっぱ

連鎖破綻

¥2,000

ゲーム概要

  • 企業のオーナーとなり他者の企業を買収や破産に追い込む生き残りをかけたゲームです
  • 倒産の余波が関連企業に及ぶので、タイミングや駆け引きがポイントになります
  • 並み居る敵を打ち砕き、倒産の波から自社を守り抜きましょう!
プレイ人数 2〜6人 プレイ時間20〜30分
対象年齢8歳〜 価格2,000円
発売時期2016春 予約 不可
ゲームデザインよっぱ イラスト・DTPよっぱ

ゲーム詳細




世間はM&Aによる買収合戦まっさかり。

     自身の企業を守るためには、いかなる犠牲も厭わない。

          他者の企業を追い落とし、栄光をその手につかみとれ!




ということで、よっぱ堂初めての作品は、「連鎖破綻」です!

ゲームコンセプトは、企業倒産にフォーカスして1つの倒産が関連企業を倒産に追い込み、さらにその倒産が次の倒産を引き起こす、連鎖破綻の波から、生き残ることを目的にしたものです。

ゲームの勝敗は、イベントカードを駆使し、倒産や買収などにより手持ちの企業カードがすべて無くなったら負けとなります。最大6フェーズまで行い複数人、手持ちの企業が生き残ったばあいは、一番多くの資金を持っている人が勝利となります。

相手企業をイベントカードで倒産に追い込みたいけれども、倒産時の余波で関連業種の企業へ不渡り(資金減イベント)を発生してしまうので、イベントカードを使うタイミング、倒産に追い込むタイミング、連鎖破綻での自社企業へ影響がでないか等、1つのイベントカードをとってみても、ある程度先を読めるけれども、色々絡み合って思った通りになかなかいかないもどかしさ、そういったところを和気藹々と楽しんでいただければと思います。








IMG_0061 IMG_0068 内容物はカード類として、企業カード(18枚)、イベントカード(35枚)、景気カード(6枚)、そしてコイン(1点:50枚・5点:25枚)、ダイス(1つ)です。





ゲームの準備

  1. 企業カードを配布する。※参加人数に応じて配布枚数が異なります。(2人:6枚・3人:4枚・4人:3枚・5人:2枚・6人:2枚)

  2. 景気カードを中央に山札としておきます。

  3. イベントカードを4枚配布します。残りは中央に山札としておきます。

  4. 企業カードを表にし、資本金を企業カードのコイン置き場に積み上げます。

  5. 景気カード(山札)の一番上のカードを表にして場に置きます。

  6. じゃんけんで最初のプレイヤー(親番)を決めます。


 

ゲームの進め方

  • フェーズエンド:親番から時計回りでターンが移行し、再度親番に回ってきたらフェーズエンドとなります。

  • ラウンドエンド:6フェーズ終了するか、企業カードが特定のプレイヤー1人のみ残った状態になった時点でラウンドエンドとなります。



  1. 親番のプレイヤーがイベントカードの山札から1枚カードを取ります。

  2. 手持ちのイベントカードから特定のプレイヤーに対して、1枚カードを行使します。カード内容に沿ったイベント(資金増減・買収・倒産等)が発生します。※イベントカードを行使されたプレイヤーが、防御カードを持っている場合、そのイベントを防ぐことができます。

  3. イベントカードの行使が終了したらダイスを振り景気カードにそったイベント(資金増減・倒産等)が全プレーヤーに発生します。

  4. ターンエンドとなります。左隣のプレイヤーが1から手順を行います。

  5. 手番が1周回ったら、親番のプレイヤーが1を行う前に景気カードの山札の一番上の札を表にして場に配置します。そのフェーズの景気は場に出されたカードの効果となります。

  6. ラウンドエンドまで、1~5を繰り返し行います。※イベントカード山がなくなった場合は、リシャッフルして下さい。


 

倒産時の動き

  • 企業の資金が尽きた場合、企業は倒産します。

  • 倒産してしまった企業はその業種に応じて、関連の深い他の業種へ倒産の余波(不渡り:資金減)を与えます。

  • 不渡りによって倒産した場合においても、関連の深い他の業種へ倒産の余波(不渡り:資金減)を与えます。これが連鎖破綻です。


 

対象

  • 参加者    2名 ~ 6名

  • 年齢     8歳 ~

  • 時間    20分 ~ 30分

  • 種別   Luck < Strategy


以上







Memo.4面ダイスの見方

4面ダイスの読み方は諸先輩方の皆さまには当たり前だと思うのですが、一応私のような知らない人も居るかと思いますので、そんな方用に。連鎖破綻では4面ダイスを1つ使用します。4面ダイスは一般的な6面ダイスとは異なり、下の図のように上に向く面が無いので、どれが数字なのかがわかりません。

そこで各面の数字に注目してください。下の図では、1、3、4と1、2、3が4面ダイスの各辺に書かれているのが見えると思います。もうお分かりかもしれませんが、きちんと数字として読める(まっすぐ表示されている)「1」が、出目になります。(連鎖倒産で使用するダイスはすべてこの形のダイスです。)

IMG_0069

※補足※ 4面ダイスはこの形以外に、各頂点に数字が書かれているものがあります。その場合は、4面ダイスの上の頂点に書かれている数字が出目になります。