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ゲーム概要
- シミュレーションゲーム付き雑誌のコマンドマガジン128号です。
- 今号はコマンドマガジン20年の歴史で始めてのアメリカ独立戦争のゲームが付録です。
- 独立戦争の歴史を知るにも便利な歴史ノートも一見の価値があります。
| プレイ人数 | 2人 | プレイ時間 | 180〜360分 |
|---|---|---|---|
| 対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 3,500円 |
| 発売時期 | 2016春 | 予約 | 不可 |
| ゲームデザイン | ジョセフ・ミランダ | イラスト・DTP |
ゲーム詳細
2016年4月20日に発売したばかりの新刊、コマンドマガジン128号をイベント特別価格で販売します。テーマ的には馴染みがあまりない作品かもしれませんが、この機会に「アメリカ独立戦争」をゲームを通して知ってみませんか？
今後の特集は「アメリカ独立戦争」。付録ゲームはアメリカのシミュレーションゲーム付き雑誌「Strategy & Tactics#270」に掲載された『American Revolution: Decision in North America』の完全日本語版になります。
アメリカ大陸軍とイギリス軍の両陣営にプレイヤーが別れて対戦する作品で、1775年〜1782年までの期間をプレイすることができます。各戦場での戦いを再現するのではなく、独立戦争全体を戦役として捉えており、単に局所での戦闘に固執するのではなく、民衆の動向やヨーロッパの情勢を動かしながら大陸にある植民地の利権の確保を目指して争うのです。
オリジナルが発売された当初話題になった本作ですが、ゲームデザイナーのジョセフ・ミランダらしい切り口で独立戦争を描いています。プレイ時間はある程度かかりますが、ルールは簡単で、実際の独立戦争と同じく政治的な駆引きがゲームの勝敗を決することになります。
エリアを占領する度に得られる「政治点」を使用して、部隊を集めるか「キャンペーン・マーカー」を得て戦略を立てそれを実行に移します。「キャンペーン・マーカー」にはゲームを大きく動かす「イベント」もあれば、世論を動かす「扇動」などもあり、独立戦争の戦局マネージメントが勝敗を決することになるのです。
「歴史的な背景がどうもよくわからないし……」という方はご安心ください。『Strategy & Tactics#270』の巻頭に掲載された歴史記事を桂令夫氏の翻訳で今回掲載しています。また、ゲームのルールをわかりやすく解説したリプレイやゲーム中に登場する将軍やキャンペーン・マーカーの解説、大木毅氏によるアメリカ独立戦争当時の戦術的一面を紹介するコラムなど盛りだくさんの内容でお届けしています。