ぶんぶんゲームズ

サイコロフィクションアンソロジー

¥1,500

ゲーム概要

  • TRPGシナリオアンソロジー第二弾、サイコロフィクションのシナリオ集です!
  • 執筆者11名!表紙は海野なまこ様描きおろし!
  • 笑って、泣いて、お祭り騒ぎ!初心者から上級者まで楽しめます♪
プレイ人数 1〜7人 プレイ時間60〜360分
対象年齢12歳〜 価格1,500円
発売時期2018春 予約
ゲームデザインぶんぶんゲームズ イラスト・DTP表紙:海野なまこ様(@namakoz01) ロゴ:真野ニコ様(@2co_works)

ゲーム詳細

大好評をいただきましたTRPGシナリオアンソロジー第2弾!

サイコロフィクションの人気システム「インセイン」「マギカロギア」「シノビガミ」「ピーカーブー」のシナリオ11編を収録しております。

表紙は「海野なまこ」様(@namakoz01)描き下ろし!!

 

【収録シナリオ】




《インセイン》

『今夜零時、鏡の扉をノックして』著:一乃瀬友樹 様

それは他愛もないおまじない
みんながやってるおまじない

鏡よ鏡、鏡さん
私の恋を叶えてください
それは他愛もないお呪い
みんながやってるお呪い
鏡よ鏡、鏡さん
私の恋を叶えてください
インセイン
「今夜零時、鏡の扉をノックして」
──ああ、叶えよう
ただし、お代はちゃあんといただくよ





『翁面と唐桃』著:むら 様

唐桃の花弁を耳元へ 翁草の白髭を水底へ


夜道にお気をつけて 手を掬われないように
金の糸を断ち切って 杜鵑の羽毛を一刺して

ねえ知ってる? 人攫いの翁の話

――夜道に現れる“ ”の話
インセインシナリオ
『翁面と唐桃』





『善良なる悪徳の街』著:さのや 様

【デビルズバレーへようこそ!
デビルズバレー・リゾートでは普段体験できない
刺激的なアクティビティをお楽しみいただけます

オプショナル・ツアーの詳細はカタログを御覧ください】

狂騒の1920年代。
闇や怪異に怯える時代はとうに終わり、
多くの人々は怪異の存在を忘れてしまった。

【デビルズバレー】はアメリカのテキサス州にある。
悪魔の名を冠する一見恐ろしげな場所だが、
平和な谷あいの田舎町だ。

この街では数年前から犯罪が多発している。
急速に街が発展したツケなのか、それとも……?

そんな街を、一人の名も無き復讐者が訪れる。
自身の両親を殺した犯罪者を、ただ殺す為に。

インセイン「善良なる悪徳の街」
ようこそ、みんながしあわせに暮らせる街へ。






『銀世界を抜けらんねぇ!』著:Horatio(北狼) 様

がたごとがたごと。

一両きりの列車が、雪道を行く。

乗客はひとり。

車窓に広がる白銀世界。

がたごとがたり。

列車の行く手を阻むものは、雪。

窓の外は雪、雪、雪雪雪雪。

雪が、すべてを呑み込んでゆく─────。





《マギカロギア》
『Love A Replica』著:よしのん 様

「愛しの君に、この愛を」
夜毎囁かれる声と、頬に触れていた手が懐かしい
そんなあなたの声も、いつしかとおく

私は捨てられたのでしょうか?
もはや愛されてはいないのでしょうか?
その疑問を口にできたとき、愛してくれたあの方はもう・・・

マギカロギア「Love A Replica」

面影の先で、私が愛を知るための物語





『箱庭に咲くは永遠の花』著:える 様

風に倒れないよう、守ってきた。雨に代われるよう、手を伸べてきた。
できることをできる限り、この一輪の花のために捧げてきた。
けれど、花の季節はいつだって短くて。

――魔道書大戦RPG マギカロギア「箱庭に咲くは永遠の花」。
願わくば、どうかこの無慈悲な天秤が傾きませんように。
どうか、この優しい季節が去りませんように。





『ネコを信じよ、さらば救われん』著:ひらなり 様

道端を、公園を、木の上を、人の歩けない道も闊歩する。
車の上で寝転んで、飛ぶ蝶を追いかけて、自由気ままに過ごしてる。
テレビで、SNSで、雑誌で、目の前で、誰かに愛される様子が目に入る。
そんな姿に焦がれてしまっただけの話。

『さよならの日、忘れじの花』著:紅茶うさぎ 様
机の落書き、古ぼけた黒板。
木の匂いを包むチャイムの響き。
あの日僕らが巣立った場所。
それは僕が見た君の夢か、君が見た僕の夢か。
――魔道書大戦RPGマギカロギア『さよならの日、忘れじの花』
忘れ物は、ないですか?





《シノビガミ》
『神の血』著:斜歯の下忍K 様

今となっては昔のことですが、恐れられた一人の忍がおりました。
この忍の言葉は万人を狂わせ、振るう刃は万物を断ち、去った戦場に形残すものはなしと云います。
真に姿を見た者はこの世に留まることはありませんから、いまやその存在に怯えるのは、せいぜい聞き分けのない子供くらいでしょう。
「ここまでが、みなさまの知っているお話にございます」





『夢鯨の岸辺』著:さとう(スタッフ)

ある海辺の町。奇妙な鯨が砂浜に現れました。
それからというもの、どうにも奇妙な現象が起こり始めたのです。
町の住民の一部が、一日中異様な眠気に苛まれ続けているというのです。その人数は日を追うごとに増え続け…





《ピーカーブー》
『バタフライ・エフェクト』著:ユキル 様

自分では大したことをやったつもりがなくても、
後で大変なことになっていたこと、ありませんか?
そう、”後の祭り”といったりしますよね。
これはそんな思いもよらない大事件を巻き起こしてしまうお話です。
さぁ、行きましょう。
この街を救えるのはあなた達イノセントとスプーキーなのですから!