ロンメルゲームズ

キャベツ鑑定

¥3,000

ゲーム概要

  • ルールの簡単な競りゲームです。
  • キャベツの好きな貴方に!!
プレイ人数 2〜5人 プレイ時間20〜40分
対象年齢8歳〜 価格3,000円
発売時期2016秋 予約 不可
ゲームデザイン宮川リョウタ/ロンメルゲームズ イラスト・DTPこいでたく

ゲーム詳細

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『キャベツ鑑定』はルールの簡単な「競りゲーム」です。

キャベツ農家になって、ガッポリお金を稼ぎましょう!

ただし、あなたが市場に出荷するキャベツは、良いものばかりとは限りません。

悪いキャベツを出荷したことが分かったら、罰金を払わなくてはなりません!

はたして、上手くキャベツを売り抜けるのはどのプレイヤーになるのでしょうか?

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○ゲームの流れ

0.勝利条件

ゲームは10ラウンド行ないます。10ラウンド目が終了した時点で、一番多くコインを持っているプレイヤーが勝利者です。

※      ※      ※


1.準備

各プレイヤーはカード5枚とコイン200点分を受け取って下さい。コインはついたての裏に隠します。

その後、各プレイヤーは受け取ったカードを裏向きのままシャッフルし、横一列に伏せて並べます。

カードの内容は、自分だけコッソリと確認してください。ゲーム中、何度確認しても構いません。

(各カードは出荷するキャベツを表しています。

各プレイヤーの受け取るカードは+20、+10、-10、-20、-30を1枚ずつ、計5枚です)。

※      ※      ※


2.ゲーム開始

準備ができたらラウンドを開始しましょう。

1ラウンドにつき、使用するカードは1枚だけです。

カードは左はしから順に使用してください。

つまり、1ラウンド目は左はし、2ラウンド目は左から2番目、3ラウンド目は中央のカード……という具合です。

(5ラウンド目が終了したら、再度シャッフルしてカードを横一列に並べます)

プレイヤーは、このラウンドに使用するカードを(1ラウンド目なら一番左はしのカード)をテーブル中央に出します。

※      ※      ※


3.競り


プレイヤーは、自分以外のプレイヤーが使用したカードをめくる権利(=出荷したキャベツを鑑定する権利)を競ります。


ジャンケンなどでスタートプレイヤーを決めてください。

競りは時計回りに進みます。

スタートプレイヤーは1以上の好きな金額を宣言します。次のプレイヤーは直前のプレイヤーより高い金額を宣言するか、パスします。

最後までパスしなかったプレイヤーが競りに勝ちます。

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4.キャベツの鑑定(カードをめくる)

競りに勝ったプレイヤーは、最後に宣言した金額のコインを銀行に支払います。

その後、キャベツの鑑定を開始します。

他のプレイヤーが使用したカードを1枚ずつめくってください。

カードが-10~-30なら、数値分のコインを相手から受け取ります(出来の悪いキャベツを出荷したことへの罰金です)。

+10、+20なら、逆に相手にコインを支払わなければなりません。

めくったカードが+20の場合は、そこで鑑定を終わります。

それ以外のカードだった場合、続けて他プレイヤーの使用したカードをめくり続けることができます。

鑑定の例 その1)

キミ以外のプレイヤー4人は、すべて-30のカードを使用していた。キミはすべてのカードをめくり、120点のコインを得た。

鑑定の例 その2)

キミがめくったカードは、

1枚目:+10

2枚目:+10

3枚目:+20

だった。キミは1枚目の相手と2枚目の相手にコイン10点ずつ、3枚目の相手にコイン20点を相手に渡し、その時点で鑑定を終了した。

※      ※      ※


5.鑑定の終了

「すべてのカードをめくった」「+20のカードをめくった」もしくは「自分から鑑定のストップを宣言した」場合、その時点で鑑定を終了します。

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6.カードを列に戻す

鑑定の結果、表になったカードはそのまま列に戻します。鑑定されなかったカードは裏のまま列に戻します。

(表になったカードは、次ラウンド以降のカードを予想するのに役立ちます)

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7.ラウンド終了

これでラウンドを終わります。

(2ラウンド目以降は、鑑定したプレイヤーの左隣がスタートプレイヤーになります)

10ラウンドが終了した時点で、もっとも多くのコインを残していたプレイヤーの勝利です。

 

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○ヒント1

自分のカードを表にされない(=他プレイヤーに情報を与えない)ことも重要です。

+10や+20のカードが早い段階で表になってしまった場合、後のラウンドでは攻撃の対象にされ続けるでしょう。

競りに勝てば、自分のカードをめくられることはありません。

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○ヒント2

-30のカードを使用するラウンドはなるべく競りに勝つべきです。

逆に+20のカードを使用している時は、なるべく他プレイヤーにめくらせたいでしょう。

もちろん時にはブラフも必要です。

※      ※      ※


○ヒント3

「競りに参加しない方が有利だ」と思うのは間違いです。相場を把握すれば、引くべき時と押すべき時が見えてきます。とはいえ、押し過ぎれば自爆するのは確かですが……

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