食べ残しNOゲームでSDGsを学ぼう

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ブース概要

当時小学6年生が食品ロスを削減するために考案した「食べ残しNOゲーム」。

【食べ残しNO!ゲーム」の遊び方】
各プレーヤーはそれぞれ飲食店(パスタ屋さん、寿司屋さん、ラーメン屋さん、パン屋さん)の店主となり、順番にサイコロの数だけお客カードを引き、そのお客の食べられる量(グラム数)と、所持金が合うようにメニューカードを出していきます。食べられる量とぴったり同じ量のメニューを提供できればボーナスがもらえ、量がオーバーすると罰金が発生する。オーバーした場合でも手元に配られたアクションカードの中に「お持ち帰り(ドギーバック)カード」があれば、持ち帰るため食べ残しがなくなったり、「お客さま呼び込みカード」で他のプレーヤーの客を自分の店に呼び込むこともできます。
より詳しくはYoutubeもご覧ください。
https://youtu.be/eTazILsv3K8
当日ブースでも体験可能です!

その他

【ゲーム制作背景】 まだ食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」について広く知ってもらおうと、外食の食べ残しをテーマにしたカードゲームを大阪の当時小学6年生が考案しました。父親が経営する飲食店で食べ残しが大量にあることを知ったのがきっかけです。プレーヤーは飲食店の店主となり、もうけを出しつつ食べ残しをどう減らすかを競うもので、遊びながら食品ロス問題を考えることができるカードゲームです。 開発者の栗田さんは小学6年の夏に参加したアクティブラーニング(主体的な学習)に取り組む「未来価値創造大学校」(大阪市西区)で「社会問題を解決する商品やサービスを考える」という課題に取り組みました。たどり着いたのが「食品ロス」。平成26年度の国内での1年間の食品ロスは約620万トンで、世界の飢餓に苦しむ人への国連機関による食料援助量の年間約320万トン(同年)をはるかに上まわっています。実際、父の経営する飲食店でも客の食べ残しが大量に廃棄されいるのを目の当たりにしました。 食べ残しの原因は、お客の「食べられる量」と店側の「提供量」の差だと考えた栗田くんは、この量を合わせると勝つカードゲームを考案。「食べる量は人によって違うから、お客さまカードはスポーツマンとかお年寄りとかいろいろ必要」「メニューカードにはグラム数を入れよう」など次々とアイデアを盛り込み、「食べ残しNO!ゲーム」として、同大学校の授業で発表し、商品化に取組むことになりました。支援者の前でアイデアを発表し、資金を募り、ゲームも他の子どもたちに遊んでもらい思考錯誤をかさね、2018年秋に商品化することができました。

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