【C33】壱煉卓症

TRPGサークル『壱煉卓症』(イチレンタクショウ)と申します。
今回はシナリオ集とダイスを頒布させていただきます。
よろしくお願いいたします!

【2日目C33】CoCシナリオ集「邪教讃美歌小曲集」【壱煉卓症】
2018/11/24 23:53
ブログ

どうも、TRPGサークル 壱煉卓症(イチレンタクショウ)です!

今回は委託のシナリオ集「邪教讃美歌小曲集」のご紹介です。

私達は生まれながらに拍動を奏で始め
死する時、その演奏を終えるのだ。
(本書目次ページより)

「音楽」をテーマにした、4編からなるCoCシナリオ集。
まるで歌うような繊細で美しい描写、壮大なオペラのように重厚なストーリー。
それは必ずや皆様の"セッション"を彩るでしょう。
──探索者たちの奏でる音色は、果たして。

以下、各シナリオ紹介です。




「交響曲第9番より スケルツォ」
聾唖の作曲者、ミハエル・ベーゼ。「現代に生きるベートーヴェン」と称される彼には不穏な噂が付き纏っていた。
「彼に関わった人間は近い未来に死ぬ」
彼は聞こえないはずの耳で何を"聴いた"のか。
──今宵、探索者達によって希代の才能が暴かれる。

2~3人用、2~3時間級の現代日本半クローズドシナリオ。
「交響曲第9番を作曲すると死ぬ」という「第九の呪い」を題材にしたシナリオです。
探索者たちはとある耳の聞こえない作曲家にインタビューする事になりますが、彼には不穏な噂が流れており……
果たして、彼の求めた"音"とは何だったのでしょうか?それは是非、ご自分の"耳"で確かめてみて下さい。




「復讐のアリア」
劇場にいた人間、500人が一夜にして死んだ。
残されたのは、まるで見えない火で焼かれたかのような被害者の遺体。
ちょうど上演されていたのは、モーツァルト作:魔笛より「夜の女王のアリア:復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」。
人々は口々にこう噂するのだった。
「時を経て、復讐を果たしに来たのだ。あのサリエリが」
果たして、事件の裏にあるものは憎しみか、愛か。
探索者たちは、事件の"再演"を止められるのか。
時を経て果たされたのは、復讐か、それとも───

2~3人用、3~4時間級の現代オーストリアを舞台にしたシティシナリオ。
某運命グランドなんとかのアとサの限界オタクがお送りする渾身の一作です。
オペラ「魔笛」の楽譜に隠された秘密に迫るシナリオ。
モーツァルトの死の真相とは?サリエリは本当に彼を殺したのか?
時を越えて明かされる真実を、是非KPの手で奏でてみて下さい。




「管楽のための無言歌」
小さなホールで行われるささやかな演奏会を聴きに来た探索者達。
どうやら、心地よい音色にいつしか眠ってしまったようだ。
──さて、この劇場からどうやって出たものか。

2~3人用、1~2時間級の現代日本クローズドシナリオ。
つい眠ってしまった探索者達。起きたら周りには誰もおらず……というシナリオですが、もちろんその裏には神話的な思惑が隠されています。
探索者たちは何も失うことなく、この劇場から脱出できるのでしょうか。




「生命の追複曲」
知り合いのソプラノ歌手、来栖真理亜の葬儀に招かれた探索者達。
しかし、そこに待ち受けていたのは蘇る死者の群れだった。
鍵を握るのは、真理亜の娘・杏奈の奏でるバッハ「蟹のカノン」。
探索者たちの奏でる死者への"歌"は届くのか。
死してなお、娘へと伝えたかった母からのメッセージ。それは──

2人用、1~3時間級の現代日本半クローズドシナリオ。
いわゆるゾンビパニックものですが、良い意味で同ジャンルらしくない"エモい"展開が魅力です。
本シナリオの鍵となるバッハ作「蟹のカノン」ですが、この曲は逆から弾いても楽譜を「メビウスの輪」状にしても曲として成り立つ「回文音楽」だそうです。
気になった方は是非聞いてみてください。




以上になります!
どのシナリオも一読の価値ありなので、是非壱煉卓症ブースで御覧ください。
部数少なめなので、確実に欲しい方は早めにお越し下さい。
それでは当日、C33にてお待ちしております!




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