嘴広卿(はしびろきょう)

ダビデとゴリアテって?
2019/4/17 18:00
ブログ

今回は趣向を変えて、「GORiATE」のフレーバーとなっている。ダビデとゴリアテのお話しです。
ゲームの「GORiATE」についてはこちら




[caption id="" align="alignnone" width="224"] (Wikipediaより)[/caption]

ダビデとゴリアテの逸話は旧約聖書のサムエル記の中に出てきます。その当時、古代イスラエル王国はサウル王のもと、ペリシテ人と戦っていました。
戦いさなか、ペリシテ軍の中からの1人の戦士「ゴリアテ」がすすみでて、一騎打ちを申し出ます。
このゴリアテが身の丈3メートルはあろうかという巨人で、その勇ましさにイスラエル人達は恐れおののき一騎打ちに応じようとはしませんでした。
このときたまたま、兄の陣中見舞いにきていた羊飼いの少年ダビデは、一騎打ちに応じないイスラエル人達をやじるゴリアテに憤り、王に自分が一騎打ちに応じると申し出ます。
貸与された鎧や武器をことわり、羊飼いの杖とスリング、途中で拾った5個の石を手にゴリアテに向かっていきます。
ゴリアテの嘲笑にたいし、これは神の名のもとの戦いであると返したダビデは石をスリングで投擲しゴリアテの額に命中、一撃で昏倒させます。
ゴリアテが倒されたペリシテ人の軍勢は敗走し、ダビデは一躍ヒーローとなります。
その後も幾多の戦いに勝利し、名声を勝ちえたダビデはなんだかんだあってイスラエル王の座につきます。




さて、ゴリアテを一撃で昏倒せしめたスリングとはいったいどのような武器なのでしょうか。
上記の画像で左下の半裸の少年ダビデが右手に持っているのがスリング(投石器)です。
仕組みは単純で1本の布(あるいはそれに類するもの)に石を挟み込み、それを振り回し、遠心力をつけて投げつけるといったもの。
下の映像のような感じです。これはまさに百発百中といった感じですが、実際はそれなりに技術が必要です。
ダビデは羊飼いの時に狼などの害獣を追い払うために、このスリングの技術を習得したようです。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=vDjL5uOs-8A

(youtubeより)







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