ADG

いろいろなものを創作する団体です。主にデザインフェスタにて写真を使った雑貨などを出展していましたが、近年はアナログゲームの作成がメインとなっております。

[ドルフィンスナップ]作品について
2018/11/21 23:29
ブログ

もうゲームマーケット開催も間近となりますが、やっと制作の方も終わったので、ようやく作品の紹介の記事を書いていきたいと思います。



このゲームは、サイコロを振ってランダムに現れるイルカを、カメラに見立てたフレームと背景の紙で挟んでアナログに疑似的に写真を撮って楽しむゲームです。



説明書↓



イルカはサイコロを振ると、サイコロが落ちた場所に現れます。


ならばゲームが進みたくさんサイコロが振られてたくさんイルカが出た後で写真を撮った方が良いと思われるかもしれませんが、そうとも限りません。

イルカはサイコロの目に対応して出現しますが、その目の数を超えると居なくなってしまいます。

例:2の目のシャチは場に2の目が2つまで。



また、先に写真と撮った人と全く同じ位置から写真を撮ることは禁止されているため、後に撮る人の方がどんどん写真を撮る場所が限られて行ってしまいます。

しかも1種類に絞って狙うことでボーナス得点をもらえることもあるので、自分なりの目標を決めて写真を撮ることが大切です。



そして、写真を撮る!と決めた後にも一度サイコロが振られるので、
写真を撮ろうとカメラを構えた後に、すっと相手に逃げられてしまうという、動物を写真に撮るときによくある場面も疑似体験することができます。