一石ラボ

細々と、一人でボードゲームを作っています。 2018大阪が初参加です。 大航海時代の提督になって、空白の地図を埋めていくゲーム、ブランクワールド~Complete the Atlas~がデビュー作です。

ギャラパのシステムについて6
2019/4/13 20:39
ブログ

※ギャラクティックパワーズ銀河大国(ギャラパ)のシステムについて、数回に分けて説明しています。
初めて見る方は、ぜひこちらから見てください。

今回ご紹介するのは、施設建設アクションです。

 

アクション3 施設建設


このゲームの中で、最も重要なアクションです。

ギャラパでは、いくつも勝利点を獲得する方法があるのですが、最も大きな勝利点をもたらすのが、惑星への入植行為となります。

で、どのように入植するのかというと、都市やコロニーと言った施設を建設して、人口を増やすわけです。
人口のエリアマジョリティにより、勝利点が稼げます。

また、これまでご紹介した鉱石採掘、燃料精製を行う場所である、鉱石プラント・燃料プラントも、この施設建設アクションで設置されます。

他に、技術力を向上させるための研究所や、亜空間への移動に必要な転移装置、軌道上と地上を結ぶ軌道エレベーターなども、このアクションで建設します。

建設には、鉱石と資金のコストがかかります。
初めて、惑星に施設を建設するためには、まず鉱石を運搬する必要があります。
そのために、宇宙船を強化して、安全に効率よく宇宙船を移動させることが必要となったりします。
一度にたくさん鉱石を獲得するには、鉱石プラントも建設した方が良いでしょう。
資金も最初は乏しいので、収入を増やすために、まずは母星に都市を建設する必要もあります。

このへんの拡大再生産要素も、このゲームの楽しさの一つです。
母星でどこまで基盤整備をして、どのタイミングで亜空間から星系外に飛び出すか。

早く飛び出せば、多く入植できる可能性は高くなりますが、基盤整備が不十分だと、あとから来たのに追い越され、というどこかの歌のフレーズのようなことが起こります。

とにかく、このアクションをいかに有効に使えるか、ということが、ギャラパでの勝利の鍵を握ります。

つづきはこちら