TUKAPON

2014秋のゲームマーケットからゲーム制作をしています。
シンプルなルールで20~30分程度で遊べるゲームを中心にミニマムでハイクオリティなゲームを目指しています。

2014秋 「サリバン」
2015秋 「捕込」
2016春 「High!High?High!!」
2016春 「Glasgow」
2017春 「CAPTURING CAGE」
2017春 「ボブジテン」
2017秋 「ボブジテンその2」
2017秋 「わたしのボブジテン」
2018大阪「ボブジテンきっず」
2018春 「ボブジテンその3」
2018春 「あいわな -TRAP OF LOVE-」

【F07】TUKAPON 捕込ルールその①
2017/2/23 13:30
ブログ

こんにちは!

GM神戸まであと2週間と少しですね。

 

今日は頒布予定のうちのひとつ、

【捕込】について少しお話をさせていただきます。

 



 

タイトルの【捕込】というのは、

軍馬を安定的に確保するため、野馬を追い込み、捕らえて選別する為に

江戸幕府がつくった施設のことです

 

2007年には、千葉の鎌ヶ谷市にある下総小金中野牧跡が

国の史跡に指定されています。

このパッケージの絵からも、当時の様子が伝わってきますね!

 



 

ゲームは3~4名、時間はおよそ20分です。

 

カードは1から7の数字各5枚ずつとなります。

一番上にあるのは御照覧場カード

(御照覧場とは、江戸から来た幕府の役人方が

野馬捕を検分するための視察席のこと)

 

〔ゲームの準備〕

 

・3人プレイなら8枚、4人プレイなら6枚ずつよくシャッフルして配ります(これが手札)

・残りのカードを御照覧場カードの左側に裏向きで置きます(これが山札)

・山札の一番上のカードを1枚取り、

御照覧場カード上に表向きで置く(これをとっこめといいます)

・山札よりもう1枚カードを取り、

それを御照覧場カード右側に表向きで置きます(これを牧といいます)

 



左から≪山札≫≪とっこめ≫≪牧≫となります

 

準備ができたら、こんな感じでスタート!!

スタートプレイヤーは、最近馬に乗った人です。

(このゲームでスタートプレイヤーになるために

今から乗馬体験に行かれることをおすすめします)

 

プレイヤーの手番では、

1.手札から1枚、「とっこめ」か「牧」に出す

2.手札から連番3枚を、「とっこめ」か「牧」に出す

3.「とっこめ」のカードを全て取り、セットを作って自分の場に出す

この3つのアクションから選んで実行をします

 

かなりシンプルなルールです。

が、そのおもしろさはじんわりと来るのです。

 

どうおもしろいのか?!

については、次回説明をさせて頂きます :)