一石ラボ

細々と、一人でボードゲームを作っています。 2018大阪が初参加です。 大航海時代の提督になって、空白の地図を埋めていくゲーム、ブランクワールド~Complete the Atlas~がデビュー作です。

【大阪E32一石ラボ】ブランクワールドのコンポーネント 2
2018/3/17 18:49
ブログ

※いつまでたっても、ブース番号の欄が更新されないので、タイトルに入れることにしました。

陸地タイルは、66枚と数が多いので、大陸のエリアごとに、特徴的なものだけを紹介します。

まずは北アメリカエリア。
サッターズミルは、カルフォルニア・ゴールドラッシュの始まりの地です。
パナマは、北アメリカと南アメリカの間をつなぐ場所で、海路が両側に分かれているのが特徴的です。
スーは、某有名国産RPGにも登場した、アメリカの先住民族の一族の名前です。
そして、アライグマは、北アメリカを舞台にした小説、「はるかなるわがラスカル」に登場します。


次に南アメリカエリアです。
アカプルコは、アメリカ原産の香辛料、唐辛子を特産品としています。
クスコはペルーにある、インカ帝国の首都ですね。
サンファンは、プエルトリコの首都、そしてそこをモチーフにしたボードゲーム、カードゲームに登場するインディゴを特産品としました。
発見物は、ナスカの地上絵、イースター島のモアイ像、マヤ文明と、古代文明を彷彿とさせるものをそろえています。


アフリカエリアは、宝石の宝庫です。
ダイヤモンド、ルビー、サファイア、水晶、琥珀と、宝石がザクザク産出します。


アジアエリアは、やはり香辛料などが多くなっています。
大航海時代の香辛料と言えば、黒胡椒が有名ですが、それは特定地「香辛料貿易地」のカリカットの特産品となっていますので、陸地タイルでは、シナモンやナツメグが特産品として登場しています。
また、中国の都、長安はシルクロードの中心都市でしたので、絹を特産品としています。
青磁、香木など、アジアンテイストな特産品も多く登場し、発見物としては、アンコールワットなどがあります。


最後に、オセアニアエリアです。
オセアニアの特定地「珍獣の王国」は、オーストラリア大陸の一部で、カンガルーが登場しますが、陸地タイルでも珍獣の王国に相応しく、コアラ、エリマキトカゲ、ウォンバットなど、オセアニア特有の動物が登場します。
また、有名な一枚岩、エアーズロック(現地の呼び名はウルル)や、マイナーですがナン・マトールという遺跡も登場します。
このエリアでは数少ないエリアとして、ニュージーランドのオークランドがあり、羊の頭数の方が人口よりもはるかに多いため、特産品も羊毛としています。


特産品や発見物については、そのエリア(大陸)のイメージを活かしたつもりです。
地形については、地図として接続するようにしている関係で、それほど実際の地図に合わせているわけではありませんが、パナマやオークランドのように、実際の地図に合わせている者もあります。