ななつむ

ボードゲーム制作団体「ななつむ」です。制作作品は三ツ星ショコラティエ、四季折折、ドルフィーファイブ、十六夜小町、ナナイロアジサイ、フジヤマクリエイト、花手水に福来たる、銀座ロマン喫茶。「和風ボドゲっておしゃれ可愛い。」そんな風に思ってもらえるようなゲームづくりを目指してます。

【三ツ星ショコラティエ】ゲームの"基本形"を決める。
2018/10/28 9:35
ブログ

【制作小話②:基本ルール】

「街のチョコレート屋が、創意工夫をこらしたチョコレートを提供する」舞台をボードゲームにしよう(制作小話①:ストーリー)。そんなコンセプトをもとに、ボドゲづくりの最初の1歩が始まりました。次に、どうゲームとしての「面白さ」を盛り込んでいくかを考えました。

 



ななつむメンバーで知恵を出し合いながら、様々なアイデアを出しました。

・チョコレートならば、いくつかのトッピングがあったほうが楽しそう。イチゴやバナナなどのフルーツを加えるとおいしそうだよね。

・チョコレートの特徴はブロックの塊であること。チョコレートの欠片を組み合わせ、パズルっぽくつくる要素を組み込んだらどうだろう。

・お客様によってほしいチョコレートが異なるようにしよう。女性ならば可愛いチョコが好きで、家族ならば大きなチョコが買いたい、など。

・ショコラティエの腕は、ゲーム後半で上がっていくほうがゲーム性が増すよね。チョコレートの生産効率をあげるための「スキル」を導入しよう。




こんな形でゲーム性を高めるための要素を考え、ゲームに組み込んでいきました。どれも特別なことはなく、"とりあえず"ゲームにすることは容易でした。しかし、そこからの過程が長かったのです。。。

Next:制作小話3:コンポーネント




 



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